Windcube 100 S/200 S/400 Sレーザレーダ3 D長距離走査型ドップラーレーザ測風レーダは、レーザパルスドップラー周波数シフトの原理に基づいて、空気粒子物の後方散乱エコー信号によるドップラー周波数シフトを測定することにより、風速、風向情報を反転し、高時空解像度、高精度、複数の高度なリアルタイム風場データを得る。
LEOSPHEREは、システムから3 km(WINDCUBE 100 s)、6 km(WINDCUBE 200 s)、10 km(WINDCUBE 400 s)の範囲の風場測定情報を提供するドップラー測風レーザレーダを3種類発売している。
応用分野
lくうこうこうつうこうほう−風切変、微小下打暴流、低空急流、晴空乱流、航跡渦などの空気象探査
l風力エネルギーの利用-風場立地と風車電力曲線較正
lくうきおせん−汚染源追跡、煙羽拡散等のモニタリング
lこうぎょうあんぜん-化学工場/原子力発電所の汚染物質拡散に関するモニタリング
l大気研究-境界層動力、境界層構造、高度検出
lきしょうきこう-中尺度大気モニタリングネットワークの構築、大気状況モニタリングと研究
製品の特徴
l先進的なパルスレーザを採用
l構造がコンパクトで軽量で、輸送・設置が容易で、メンテナンスコストが低い
lシステムは軽量で安定しており、無人
l室外快速取り付け起動
l高時空解像度測風データ(3次元風場図)、データは正確で信頼性がある
l多種の劣悪な環境に適応でき、IP 65保護レベル(防水、耐塩ミスト腐食)
l柔軟なシステム監視ソフトウェア